2019/04/23
お風呂について
お風呂は材質により印象は大きく変わります。
メーカーによって快適な浴室にするための機能が様々なので、
家族構成やライフスタイルに合わせて機能性の高い浴室にリフォームすることも可能です。
どのようなユニットバスを設置したいのか、事例を参考にしながら考えてみてください。
①お風呂の種類
お風呂をイメージする時、ほとんどの人がユニットバスを思い浮かべるかもしれません。
実際にユニットバスの普及率は90%以上あり、マンションなどの集合住宅は、ほぼ100%がユニットバスです。
でも、古い戸建ての家やお風呂にこだわりのある家の場合は、ユニットバス以外のお風呂が使われています。
■ユニットバス
■ハーフユニット
■在来工法
この3つが日本のお風呂の種類で、それぞれに特徴があります。
②それぞれのお風呂の特徴
■ユニットバス
お風呂とトイレが一緒になっているものだと思っていませんか?
多くの方がこう勘違いしていますが、本当はそういう意味ではありません。
ユニットバスとは、周りの壁・天井・床が一体になっているお風呂という意味です。
予め工場で生産されていますので、品質が安定しているうえに組み立てるだけなので作業時間が短いというメリットがあります。
そして種類がとても多く、安価なものから高機能な高級ユニットバスまでラインナップされているのも魅力の1つですが
個性を出しにくいというデメリットもあるので、個性を求める人には適していません。
■ハーフユニット
ハーフユニットは浴室を上下で区分けし、浴槽よりも下の範囲をユニットバスにして、壁や天井を現場で施工するタイプのお風呂です。
壁を木材で飾ることもできますし、漆喰壁に施工することも可能で、個性を出しつつ、高い機能性を持つことが出来ます。
ですが、木材や漆喰などの特殊な材料を壁や天井に使ったときに、ユニットバスよりもカビが発生しやすい為、
しっかりとした換気設備と日頃のお手入れが必要になります。
■在来工法
在来工法とはその名前の通り、昔から使われてきた工法で作られたお風呂です。
デザインは制約がなく、職人さんの手によってゼロから作り上げることができるので、お風呂に拘る人が採用するケースも増えています。
値段が高いことと、工期が長くなるということがメリットです。また、ユニットバスよりも漏水しやすいという弱点もあるので、
ユニットバスよりこまめに手入れをする必要があります。
☆お風呂を選ぶ時のポイント
カタログを見ていると、どれも魅力的に思えてしまうと思います。
家族構成やライフスタイルによっては、必ずしも便利で高機能なお風呂が最適な選択とは限りません。
お風呂を選ぶときには、
●光熱費を抑えたい
●高齢者向けにしたい
●洗い場を広くしたい
など、目的をはっきりさせておくことが大切です。
自分で選びきれないという場合は、リフォーム会社に相談するのもひとつの方法です。
ぜひ、リフォームステラにご相談下さい。
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