2019/05/31
雨漏り点検 瓦屋根

今回は名古屋市内のお客様から雨漏りがするので、見てほしいと依頼があり点検にお伺いしました。
昔ながらの瓦屋根で一見何もなさそうですが、
昔の瓦屋根は、土台となる木材の上に、葺き土(下地の土)瓦を乗せていく構造になっています。 野地板の上には、防水紙(ルーフィング)を被せ、葺き土を設置し、そこに瓦を引っ掛けて屋根を完成します。
強固な屋根瓦の特徴を活かすための構造になっています。漆喰の剥がれや瓦のずれなど、経年劣化が引き金になって雨漏りすることがあります。
今回は寄棟部の漆喰の隙間、地瓦の下からの侵入で雨漏りが発生しておりました。
全体的に葺き替え工事が必要な場合もありますが、今回は一部の寄棟の棟の葺き直し、地瓦の葺き土を撤去、下地貼り、防水シートの貼り替え、今の瓦を使って瓦の葺き直し工事を提案しました。
雨漏りはお家にとってダメージを与えてしまうので、早期発見、解決が不可欠です。
雨漏りは今までの経験を活かして、原因の発見、改善策をご提案できます。
雨漏り、リフォーム、水周りの工事の事なら、リフォームステラにお問い合わせください。
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